「あれ?もうヨレてる…」お昼過ぎに鏡を見て愕然としたことはありませんか?朝頑張ってメイクしたのに、気づけばファンデーションが崩れてテカリ、マスクにはベッタリ…。特に大事な予定がある日に限って起こるこの悲劇!
SNSでも「ファンデの崩れ対策」「テカリを防ぐ方法」は常に話題になっていますよね。でも安心してください!今回は、どんな状況でも使える「魔法のファンデ直し術」をご紹介します。
この記事を読めば、ファンデーションが崩れても焦らず、簡単キレイに直せるようになりますよ♪オフィスでも外出先でも、さっと美肌を復活させるプロのテクニックをマスターしましょう!
ファンデが崩れる原因とNG直し方を知ろう


まずは、ファンデーションが崩れる理由を理解しておくと対策が立てやすくなります。よくある原因をチェックしてみましょう。
よくあるファンデ崩れの原因4つ
- 過剰な皮脂分泌: 特にTゾーンなどの脂っぽい部分で、テカリやファンデの浮きの原因に。夏場や生理前は特に注意が必要です。
- 乾燥: 意外かもしれませんが、乾燥もファンデ崩れの大敵!肌が水分不足だと、ファンデがうまく密着せず、粉っぽくなったりヒビ割れの原因になります。
- 汗: 暑い季節や緊張した時に出る汗で、ファンデーションが溶けたように流れてしまうことも。
- 摩擦: マスクとの接触や、無意識に顔を触る癖で物理的にファンデが取れてしまうことも多いのです。
やりがちなNG直し方3つ
知らず知らずにやっているかもしれない、実は逆効果な直し方にも注意が必要です。
- あぶらとり紙でゴシゴシこする: 皮脂は取れても肌に必要な潤いまで奪い、摩擦で肌を刺激することに。優しく押さえるだけにしましょう。
- テカった上からパウダーを重ね塗り: 皮脂とパウダーが混ざって「ケーキ肌」の原因に。一度皮脂をオフしてから使うのが正解です。
- ミストだけかけて終わり: 保湿は大切ですが、崩れたファンデの上からミストだけをかけると、水分と油分が混ざって余計にヨレることも。
これらの失敗、思い当たる節はありますか?では、正しいファンデ直しの手順を学んでいきましょう!
プロ直伝!完璧ファンデ直し基本の4ステップ


ファンデーションの直し方、実はシンプルな4ステップで美肌が復活します。基本の手順をマスターして、メイク崩れの悩みから解放されましょう!
Step 1: オフする – 余分な皮脂や汗を取り除く
崩れた箇所をキレイにする最初のステップです。ティッシュかあぶらとり紙を使って、こすらず優しく肌に当て、余分な皮脂や汗を吸い取りましょう。
ゴシゴシと擦るのは絶対NG!肌を傷つけるだけでなく、メイクが余計に崩れる原因になります。このひと手間で、次のステップの仕上がりが格段に変わりますよ。
Step 2: 潤いチャージ – 乾燥やヨレを保湿ケア
皮脂を取り除いたら、次は保湿のステップ。メイクの上から使えるミスト化粧水を顔全体に軽くシュッとひと吹き。これで肌がしっとり落ち着きます。
特に乾燥が気になる部分や、ファンデがヨレて固まった部分は、綿棒に少量の乳液や美容液をつけて優しくなじませるとGOOD。同時に保湿もできて一石二鳥です!
Step 3: ファンデでリタッチ – ピンポイントカバーがポイント
いよいよファンデーションの出番!でも全顔に塗り直す必要はありません。崩れが気になる部分だけに少量を重ねるのがポイントです。
クッションファンデやリキッド、スティックファンデなどを、スポンジや指に少量取ります。そして、カバーしたい部分にポンポンと優しく叩き込むように馴染ませましょう。
厚塗りにならないよう、境目をしっかりぼかすのが大事です。メイク直しの失敗で多いのが「重ね塗りで厚ぼったくなる」こと。少量から始めて調整しましょう!
Step 4: 仕上げでキープ – パウダー&ミストで長持ち
最後に、お直しの効果を長持ちさせるための仕上げです。フェイスパウダーをブラシかパフに取り、テカリやすいTゾーンやお直しした部分を中心に軽く押さえます。
さらに、メイクキープミストを顔全体に吹きかければ、メイクの密着度が高まり、マスクへの色移り防止にも効果が期待できます。これで美肌キープ力がアップしますよ♪


お悩み別!より効果的なお直しテクニック


基本の手順を理解したら、次は自分の肌質や悩みに合わせたカスタマイズ術を見ていきましょう。
脂性肌さん向け:テカリ防止テクニック
皮脂によるテカリや化粧崩れには、Step1の「皮脂オフ」を念入りに。皮脂吸着効果のあるあぶらとりフィルムやパウダーを活用するのがおすすめです。
仕上げのパウダーも、マットタイプや皮脂コントロール効果のあるものを選ぶと良いでしょう。最近は「皮脂崩れ防止」をうたうプライマーや下地も人気ですよ。
乾燥肌さん向け:粉吹き解消テクニック
乾燥による粉吹きやファンデのひび割れには、Step2の「保湿ケア」が最重要!保湿力の高いミスト化粧水はマストアイテムです。
乾燥がひどい場合は、バームやクリームを綿棒で部分的に使うのもおすすめ。お直しに使うファンデは、しっとり系のリキッドやクリーム、クッションファンデが適しています。
パウダーはつけすぎず、ツヤ感を残すように心がけましょう。最近のトレンドである「ツヤ肌メイク」も乾燥肌さんには味方になりますよ。
時短派さん向け:サッと直しテクニック
「時間がないけど、最低限キレイにしたい!」そんな時は、ステップを短縮。顔全体にミストを吹きかけ、ティッシュで軽く押さえてから、クッションファンデを気になる部分にポンポンと重ねるだけでもOK。
コンシーラーペンシルで気になるクマやシミだけをカバーするのも時短テクです。最近はオールインワンタイプのBBクリームやCCクリームも進化していて、これ1本でササッと直せるものも増えています。
マスク生活の救世主:崩れ防止ハック
マスク生活ならではの崩れ対策も要チェック!SNSでは「フェイスパウダーをファンデの前に仕込む」「リキッドファンデの後にパウダー、さらにミスト」など、崩れにくさを追求したテクニックが話題になっています。
仕上げのパウダーをマスクが直接当たる部分にしっかりめにつけるのも効果的。マスクの内側に化粧下地やフィクサーを少量塗る裏ワザもSNSで話題になっていますよ。
お直し必須アイテム!ポーチの中身見直しリスト


いつでも完璧なお直しができるよう、ポーチの中身も見直してみませんか?これさえあれば安心な、おすすめスタメンアイテムをご紹介します。
基本のお直しポーチ5点セット
- ティッシュ/あぶらとり紙: 皮脂や汗をオフするための必須アイテム
- ミスト化粧水(ミニサイズ): 保湿チャージに欠かせません
- 綿棒: 細かい部分の修正に大活躍
- クッションファンデorスティックコンシーラー: 部分直しに便利
- フェイスパウダー(プレストタイプ): 仕上げ&テカリ防止に
お悩み別アイテムプラスアルファ
脂性肌さん: 皮脂吸着系あぶらとり紙、オイルコントロールミスト、マットパウダー
乾燥肌さん: 保湿ミスト、乳液/バーム(少量)、クッション/クリームファンデ
マスク使用時: 崩れ防止スプレー、パウダーファンデーション、化粧下地ミニサイズ
忙しい方: オールインワンBB/CCクリーム、スティックタイプコンシーラー
最近の美容トレンドでは、「ナチュラルメイク」や「素肌感」が重視されていますが、それでもお直しは必要です。むしろ、「塗ってます感」を出さないためにも、適切なタイミングでの上手なお直しがカギになります。


まとめ:自信あふれる肌で一日中ハッピーに♪
これで、いつファンデーションが崩れても焦る必要はありません!今回ご紹介した基本ステップと応用テクニックを使えば、いつでも簡単に、まるでメイクしたてのようなキレイな肌を取り戻せます。
皮脂や汗を優しくオフして、しっかり保湿、そして最小限のファンデでリタッチして、最後にパウダーで仕上げる。この流れをマスターすれば、日中のベースメイク直しも怖くない!
今日から早速、ポーチにお直しアイテムを忍ばせて、紹介したテクニックを試してみてくださいね♡ちょっとしたひと手間で、夕方の「げっ…」が「よし!」に変わるはず。
一日中、自信あふれる肌で、充実した毎日を過ごしましょう!